21世紀COEプログラム「人類文化研究のための非文字資料の体系化」においては、「図像」、「身体技法」、「環境・景観」の三つの事象に関する資料化、解析法の開拓、成果の発信に大きな成果を挙げることができた。
非文字資料研究センターは、21世紀COEプログラムの内容を継承・発展させるとともに、当初計画で目標に掲げながら達成せずに残した課題の実現を目標として、共同研究活動を推進する。
2011年度より、発足後3年間(第一期:2008-2010年度)の研究成果を踏まえ、新たな研究事業に取組むことになる。
共同研究の期間は、原則3年間とし、最終年度に研究成果を取りまとめるとともに、毎年公開研究会を開催し、データベースの作成・公開を目指す。
世界的な教育研究拠点を目指す21世紀COEプログラムの後継組織として、 研究ネットワーク構築と保存・発信情報システムの開発研究を行う。
21世紀COEプログラムの研究蓄積を基礎に新たな研究課題を設定して、共同研究を行う。